昭和クラブ

音楽制作やバンドの活動などの情報発信。

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業界で有名なワイルドな名プロデューサに付いてディレクターの修行が始まりました。録音のスタジオでの雑用諸々から夜の酒席への鞄持ち、書類書きや原稿とりまでやる事はいっぱい有ります。その頃皆恐れていた恐怖の10ヶ条というものが有りました。毎朝000をやって下さい。あれはどうなりましたか?等が1枚の紙に箇条書きになって机の上にあります。まったく同じものがプロデューサーのノートにあり、時々口頭でチェックがあります。出来ていると鉛筆で消します。出来ていないと何回もチェックが入ります。
もっとすごいのは夕方からで、鞄を持って巷(新宿が多かった)に繰り出します。数件はしごで午前3時頃まで付き合います。鞄の中には女の子を喜ばすものが入っています。例えば童謡のエッチな替え歌本。これは自分で詞を作りわざわざ印刷屋で本にしたものです。大きな鞄にはこんなグッズが詰まっています。3時頃に車で帰りますが車の中では朝の十か条を書いています。次の朝は何とか時間までに出社すると、プロデューサーはもう来ていて、恐怖の十か条が机の上に置いてあります。こんな生活が殆ど毎日続きました。死にたくなった時もありました。笑)でも今考えるとこの鍛えがあってディレクター生活が続けられたと思っています。有り難うございました。
その頃アシスタントしていたのは楠トシエさん「オリンピック・ア・ゴーゴー 」「おはよう!こどもショー」榎本健一さんとのアルバムなどでした。HP昭和ダイスキ発掘SPに掲載

“元祖コマソンの女王”楠トシエ大全“元祖コマソンの女王”楠トシエ大全
(2007/12/26)
楠トシエ、榎本健一 他

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ジャマイカ・フェス
先日代々木公園でのジャマイカ・フェスに行きました。代々木公園では色々な国のフェスをやっていますが、その場所だけ異国の雰囲気になります。その日は丁度イメージ的にぴったりの天気で、水着になっている女性もいました。ジャマイカと言えばレゲェで、やはりボブ・マーリーでTシャツの販売をしている人もエスニック・フードを売っている人もそれ風でした。ステージの演奏に合わせて、皆その気のダンスで一体感ができるのもレゲェならではです。
ボブ・マーリー&ウィラーズの日本公演を渋谷公会堂で観ましたが、ステージも観客も神がかりで、感動の渦に巻き込まれました。あの会場がそのまま上下に揺れました。それまで体験した中で一番のライブでした。
尚、タイフェスティバルがこの前にありましたが、ビックリするほどの超満員でした。何でだろう?
レコード会社が一つの企画の発売を決める新譜決定会議が始まりました。ディレクターが説明と共に作品を聴かせて、宣伝・営業が感想や会社としての担当部門の考え方を説明します。制作側は作品やアーチストに思い入れがありますから、反応が良い場合は嬉しいし、悪い場合は何で判んないのだ・・・となります。議論迫熱しある時は気の強いディレクターは机をひっくり返して・・・までの場合もあります。結局は営業の意見に屈する場合が多いです。全国の支店セールスマン、レコード店を背中に背負っている強みです。その会議では発売日、初回の枚数見込み、宣伝費の規模が決まります。ここが出発で宣伝の詳細は宣伝会議、営業は日本全国にある支店での会議に移ります。制作は音の完成とジャケットのデザイン制作などを行います。発売まで約3ヶ月前です。エピソードですが、岸洋子さんの「希望」は製作部内の会議ではB面(シングルの裏面)でしたが上記新譜決定会議でプッシュ曲のA面に変更になりました。この頃の作品やエピソードはホームページ昭和音楽市場ヒストリーで紹介しています。


芹洋子 全曲集 2012芹洋子 全曲集 2012
(2011/10/05)
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